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マジックインキが出来るまで

HOME創業100年を迎えてマジックインキが出来るまで

マジックインキの製造現場を紹介します。

原液の混合

石油から作った溶剤にそれぞれの色にあった染料を加えます。そこへインキがプラスチックやガラスなどに定着するように樹脂を調合します。その後、原液が馴染むようにお湯であたためながら、温度を上げてかき混ぜます。不要物であるゴミなどは遠心分離機をつかって、インキを高速で回転させ除去します。

原液の混合

ガラスびんを取り出す

インキを充填するガラスびんの入ったカートンをセットして、製品を自動で抜き出すアンケーサーに乗せます。その後、カートンから一段ずつガラスびんがラインに押し出されていきます。

ガラスびんを取り出す

関 信光
原液は材料が多種多様で品名もよく似ている物もあるので、その都度確認して作業を行っています。原液を混合する際は、計量単位やインキの湯煎温度・時間の管理、湯煎時の蒸気の吹き出しに注意するとともに、水の混入を防ぐためにその場を離れないようにしています。また、作業中は用途に応じて保護具を着用し、安全第一で取り組んでいます。

充填

ラインから流れてきたガラスびんに2本のノズルを使ってインキを注入していきます。ガラスびんに充填するインキは原液を混合したインキタンクからパイプラインで送られてきます。

充填

中芯装填

中芯を入れてからインキを充填するとインキが漏れるため、ガラスびんには先にインキを注入します。その後、コンベヤで運ばれてきた「中芯」(羊毛の繊維を加工して作ったフィルター状のインキをしみこませておく素材)を圧縮しながら装填します。

中芯装填

パッキン装着

インキが充填されたガラスびんからインキが漏れるのを防止するため、パーツフィーダーの微振動により上下を揃えた樹脂製パッキンを被せていきます。これにより、密着度を高めて、気密性を保ちます。

パッキン装着

松葉 良子
まずはインキを充填するビンがスムーズに供給できるようしっかりと準備をします。インキの液量に誤差が出ないよう確実に充填するため、ドラム缶からの場合は、インキがなくなる前に次のドラム缶にバルブを移すなど、特に気をつけています。また、並行してパッキンの挿入や不良への対応も行うため、全体に目を配って作業する必要があります。

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